そんな訳で。
”BFの運命を変える宿命の任務”が終わって秀作の閑話休題が終わってさてどんな運命が待ち受けているのかと思いきや。
いきなり新海君が再登場。
それはそれでおっけーなのだが、トビラ絵。
何やら見覚えのあるシルエットが…ってどう見てもなつめとボガードじゃん。
っていうか学校の廃屋に発令所?
でもってなつめ、ボガードと共に小隊編成!?
…
……
何というか…ヌルさ増強?
オイオイ、クルトの一件で変わった運命とやらがこれですか。
唯でさえ巷じゃ子供のスパイごっこなんて言われているのに、ますますそっち方向に行きますか。
師匠の裏切り、東京の危機、アマルガンとの対峙…そんな緊迫した状況を作り出しておいてこのオチですか、保左奈氏。
う〜ん、来週以降どうなる事やら不安だ。
これが単なる持病の『見た事無いものを拒絶する癖』で有れば良いのだけれど…
それはそれとて冒頭のぶち抜きシャウトから最終ページのオチまで、新海君には楽しませてもらいました。
いいなあ、新海君。
日常編の牽引役として是非大躍進して頂きたい。
ヒューーーッ(叫ぶために息を吸い込む音)
恐怖しているリアクションを下手に絵で描かれるより面白い&よく分かります。
否定的な事を書いていますが、実際の所、今話の三人の掛け合いが面白くなかったかというと、面白かったわけで。
でも、なあ。
もの凄い”肩すかし”でしたね。
『暗号名はBF』という話の最終的な着地点がこの三人組だったとしても、そのきっかけにクルトの話を持ってきたのはどうなんだろうなぁ、と未だに思う今日この頃。
後から考えると、短い期間の間に書きたかったネタを可能な限りつっこんだのかなあとかも思ったりもします。