取り敢えず表紙のルサルカに血を吐く。
いや、イイけどイイけど…良いのか?
『きっとヘンタイですよう』とオッサンを想像してガク^2ブル^2しているマジョラム。読者にはバレバレの演出をしつつあくまで劇中では”正体不明の暗殺者”であることを印象づけようとするこの演出は、少々クドイかも。
プロなんだから予備の量は最悪のケースを想定した上で勘定しろ。マジョラム。
そして…
『ズドラーストヴィ、ルサルカ』
うわ、何てお約束でベタな見せ場なんだ。
ここまでやってのける漫画も少ないよね、最近。
…と、ツッコミつつ。
コンビニで数分間このページに見入っていたのはここだけの秘密だ。
いや、本当に目が離せなかった。
ゴルフってこんなに格好良いスポーツだったんだなあ…と心から思った。
(勿論格好良く魅せる演出がばっちりきまっていたからに他ならないのだが)
お陰様で今回はオチの印象が薄かった。無くても良い位。
pp.11でなにげにパンチラしてるね、マジョラム。
気付いてなかったよ。
本誌では大画面でぐっと来たpp.14-15がコミックスでは小さくなって迫力半減でがっかり。
何、このオヤジ!マジむかつく!撃たれて死ね!!
いや、何というか。
大変自然に流れている台詞というか、”素”すぎてナイス。
間違いなく
『ズドラーストヴィ、ルサルカ』
で”誘う目”かけられてますな、自分。
そんなわけでこれ以降はツッコミつつも概ね好意的な評価をするようになるのであった。