本誌で読み始めたのはこれから。
読み始めた理由は、たまたま本誌をめくっていたら『Wolf's Rain』のシェール*1が居たものでつい目がとまったというどうしようもない理由だったりする。
シェールそっくりって言うか服装から何から何までこんなにそっくりで良いのか?
じゃあこの主人公*2はキバがモチーフだとか…?
…
…
……ありえんな、どう見てもそうは見えない。
というか主人公の服装と言い顔と言いこのビミョーなルックスは一体(読者層の)誰にアピールしているのだろう…(汗)
少年漫画に設定的なツッコミを入れるのはどうかと思いつつ
もう息つく暇もなく次から次へとツッコミポイントが。
うわぁこれ、大人が読むには辛すぎないか…?
さりとて”誘う目”なんて基本設定とこの古くさい絵柄が今時の子供に受けるとは思えないんだけれど、これで良いのかなサンデー…
と、散々ツッコミつつも自分としては吉崎観音キャラそっくりなスタッフ*3も居る事だし、今後見知ったキャラ(いわゆるパクリキャラですな)も出てくるかも?
との邪な期待を胸に、来週も読んでみる事に。
『あーん、何すんですかー!』
水浸しでもだえるマジョラム。
”あぁこの漫画にツッコミを入れてはいけない…あるがままを楽しまなけりゃ…”と悟りが開きかけた一瞬。
結局
ジャンヌ片手の決めゼリフ、マジョラムに水かけ、ラストのオチ、
と見せ場を見せ場にする為に綺麗に話の流れが作られていたので、ツッコミつつも読後感としては”面白かった”と。
少々の事を気にしなければ面白いのだが、”少々”と言い切るにはツッコミポイントは多すぎて、読み手にもそれなりの素養が必要…だろうなぁ。